なぜ今、日商簿記が注目されているの?
「資格を取りたいけど、何から始めたらいいか分からない…」
「将来のために“お金の知識”をつけたい!」
そんな方に今、あらためて注目されているのが【日商簿記】です。
就職・転職はもちろん、家計管理や副業など、あらゆるシーンで役立つ“お金の基礎力”が身につく資格。
この記事では、「そもそも簿記ってなに?」「どんな人に向いてるの?」といった初心者の疑問にやさしくお答えしていきます。
日商簿記とは?
日商簿記(正式名称:日本商工会議所主催簿記検定)は、企業や個人の「お金の流れ」を記録・管理するスキルを学べる資格です。
簿記とは、簡単に言うと「家計簿のプロ版」。
売上や経費などを正確に記録し、経営状況を数字で把握するために必要な知識が身につきます。
実際に、多くの企業で経理・事務職に応募する際に「簿記〇級以上を取得していること」が条件として掲げられています。
日商簿記の級と種類(3級・2級・1級の違い)

日商簿記には、主に次の3つのレベルがあります
級 | 難易度 | 学べる内容 | 活かせるシーン |
---|---|---|---|
3級 | ★☆☆(初心者) | 商業簿記の基礎 | 家計管理、就職の基礎知識 |
2級 | ★★☆(中級) | 商業簿記+工業簿記 | 経理・転職・在宅ワークなど |
1級 | ★★★(上級) | 会計学、財務諸表 | 税理士、公認会計士などの登竜門 |
まずは3級からスタートし、慣れてきたら2級にステップアップするのが一般的です。

ちなみに、筆者のところてんは20代のうちに独学で3級を取得してるそうです♩

やりますね!独学は大変じゃなかったのかな?

大変だったらしいです…通信講座に頼ればよかったって言ってました!
日商簿記を取得するメリットとは?
日商簿記は、「ただの資格」にとどまりません。以下のような実用的メリットがあります。
・就職・転職に有利
経理・事務職はもちろん、販売や営業でも評価されることが多い資格です。
・家計管理にも活かせる
「お金の流れ」を理解できるようになると、家計簿も苦にならず、貯金体質に。
・副業・在宅ワークに強くなる
ネットショップ、ハンドメイド販売、フリーランスなど、自分でお金を管理する際にも役立 ちます。
・他の資格のステップにもなる
FP(ファイナンシャルプランナー)、税理士、会計ソフト検定などの土台になります。
どんな人におすすめ?
日商簿記は、以下のような人に特におすすめです。
・資格を取って自信をつけたい主婦・ママ
・再就職・転職を考えている社会人
・お金の知識に不安がある副業初心者
・将来的に在宅ワークを目指している人
「手に職をつけたい」「なにか始めたい」という思いがあるなら、簿記はその第一歩にぴったりです。
どうやって勉強するの?(次回記事に続く)

日商簿記は、独学でも通信講座でも学べる資格です。
ただし、「勉強の仕方」次第で、合格率やモチベーションは大きく変わります。
次回の記事では、
・忙しい人におすすめの勉強法
・主婦・ママでも合格できる時間術
・独学と通信講座の違い
などを詳しくご紹介します!
まとめ:日商簿記は“使える資格”。自分のペースで始めよう!
資格は取って終わりではなく、「どう活かすか」が大切。
その点で、日商簿記は就職・生活・お金すべてに応用できる“実用性No.1資格”です。
まずは3級からでもOK。
自分のペースで、「お金に強い自分」を目指してみませんか?